そこに生きる人の息づかいを伝えること
千年も前から。
ここに昔から生活している人がいる。
ここで自分の役割を見つけ、仕事に取り組んでいる人がいる。
家族や親しい友人たちと共に、ここに暮らしを守っている人がいる。
この地に縁あって辿り着いた。
わたしはここにいなかった。
でも、辿り着いた。
辿り着く前から、この地はただここにずっとあった。
だから、描きたい。
奈良を盛り上げるためではない。
良さを知ってもらうためでもない。
ただ、ここで生きているリアルな人を描く。
そして、その人の息づかい、人々が作り出す街の息づかいが浮かび上がれば良い。